中国武漢発の新型コロナウイルスによる死者は遂に千名を超えてしまいました。
およそ17年前のSARZ(サーズ)の際には、同じ発生元の中国では2カ年間で700名以上の死者がでて世界中が大騒ぎしました。
ところが、今回は発生からわずか2カ月余で千名を超える事態となっています。
人類にとって危険極まりない一帯一路構想に協力して中国から多大なる支援を受けているエチオピア出身のWHO(世界保健機構)テドロス事務局長は、
大幅に遅れた中国政府の初期対応を「歴史的にみて大変素晴らしかった。だがしかし渡航制限をかける予定はない。」と呆れるばかりの忖度でした。
そのことによって、外国旅行が各国で行われ、その結果、航路であれば、寄港地での洋上停泊、空路であれば、ホテルなどで強制隔離を強いられています。
テドロス事務局長は、あろうことか、その事態を見て批判しています。誰が悪いのか本人も分からないようです。
国連はあまりにも無力すぎます。
これからは、国連に頼ることなく、各自で渡航を謹んで自己防衛しなければならないでしょう!