NHKは先月の8月26日に、情報番組「アッキー&ヤナギーが行く!もっと知りたい沖縄・石垣島」を放送しました。
その放送内容は、ナレーター:narratorたちが陸上自衛隊の配備計画が進められている石垣島の現状を紹介して歩く番組であったようです。
その報道された内容に、地元の中山市長と石垣市議会から猛烈な抗議を受けたもようです。
というのは、ナレーターたちは陸上自衛隊の配備予定地とされる場所を訪れて、「この区域周辺は、水源地で、石垣島の水道水のおよそ8割を賄っています。
このあたりは古くから神聖な場所として大切にされてきましたので自衛隊基地ができることで、この水への影響を懸念する声あります。」と紹介したようです。
これが事実であれば、抗議は当然無しですがね。
事実は、ナレーターたちが紹介した場所は約1.6㎞離れた全く別の場所であり、その水源とされる水は農業用水でした。
このような内容で民放が放送した場合は、たちまち世論から猛批判を受けます。
NHKなら許されると過信しているのでしょうか。
一昨日の17日に石垣市議会がNHKに抗議したところ、昨日18日にNHKは「言葉不足でした。」と釈明したそうです。
放送内容は大幅に事実と大きく異なっており、「言葉不足でした。」ですむような事案ではないのは明らかです。
これが、官公庁の誤りであれば、厳重注意ではすまず減給処分を受けることでしょう。
さて、本題の「NHKさん、中国は○で、陸上自衛隊はなぜ×なの?」ですが、
中国は、自国の土地は外国に賃貸しても売ることは禁止しながら、他国の土地、特に日本の土地は、一県相当以上の面積を買い占めているのはよく報道されるところです。
小規模なメディアは中国が日本の水源地を買い占めている恐怖をよく報道しますが、NHKがすすんで報道しているのはあまりみかけません。
中国では、産業の進展に環境政策が追いつかず環境汚染・大気汚染が毎日のように報道されています。
また、中国人は日本人に比べて民度がかなり低いため、現在の野蛮人に近いような状態で日本の水源地を荒らしているのを想定することは恐怖でもあります。
中国が共産党一党主義から民主化され近代化されるのを待つしかないのだろうか?
外国人の土地売買規制すべき国会議員に期待することさえ忘れた今日の日本はいつになったらりっぱな自立した国家になることだろう。
アメリカでは、基地周辺の土地を中国人が購入するのは、安全保障上問題ありとして許可していません。
だいぶ遅れましたが、日本もそれに見習い、法整備と事後の対策を考える時期にきています。