こんにちの安倍総理を始めとした政治家の悪代官ぶりに、国民は呆れはててしまっています。
安倍さんは一国を任せられるほどの宰相の器ではないことが明らかになりました。
洋上停泊させられたクルーズ船の日本人乗客が亡くなられた日の午前中は、「国民の安全を守る」とコメントしたものの、夕方には、支持者である有識者と会食をしたそうです。
国会でそのことを追及された際には、「国際情勢について意見交換をしていた」と答弁し、昨日28日の国会では、「これは意見交換の場であるから会食は今後も続けたい」と答弁しています。
そして、次回では「中国発の新型コロナウイルスに関しても情報を取り寄せていた」と答弁しました。
日本の運命にも関わる国際情勢等について語り合うのであれば、飲食店等での会食ではなく、政府の会議室で有識者会議を実施するのが公人の務めだと思います。
飲食店等で会食を行うのであれば、自費でまかなわなければ国民の理解は得られないのではないか。
ここまで長期政権が続いてこれたのは、本人の徳ではなく、内閣人事局を新設して官僚を人事で操るいわゆる独裁体制を敷いたからにほかなりません。
そのことが、安倍総理を中心とした官邸に忖度するいわゆるイエスマンを増殖させることとなり、独裁体制が完結しました。
アベノミクスがマイナス金利まで行き着く事態となり、銀行経営を窮地に追い込んでも、謝罪して辞任することなど考えてはおられないようです。
そして、大手マスコミの人事に介入してお友だちを会長にしたり、その他多くのマスコミ関係者を国民の税金で会食して手なづけてきました。
それらによって、マスコミは「政権を正しく批判する」といった本来の使命を忘れ去り、政府の一員のような報道をしてきました。
週刊誌による大臣や所属議員を批判する記事をもって国会で追及されても、「週刊誌ネタたぐいで批判するのか」と恫喝してなんら反省している様子はありません。
このような有様では、国民は安心して今の政治家に政治を任せることはできません。
年配の政治家は、ゆとり教育を受けた政治家ではないはずですから、是非とも反省され若い政治家の方々のお手本となるような政治を行ってもらいたいと思います。