今回の中国武漢発の新型コロナウイルスに対する初期対応の遅れから世界中に保菌者が散らばることになり、まさにパンデミックとなってしまいました。
中国共産党政府は、任期撤回によって事実上の皇帝となった習近平（シー・ジンピン）の指示があるまでは行動しない愚かな体制と成り下がったようです。
国家が関わるあらゆる事件・事故を隠ぺいする体質はいつもの通りとみていましたが、世界の人々の生命に影響がでる今回のパンデミックは、体質を乗り越えて素早く対応に乗り出すべきでした。
中国全土で犠牲者が３００人を超えて前回のサーズを上回る事態となったこの後に及んでも、国連WHO（世界保健機構）のテドロス事務局長は、非常事態宣言を意図的に遅らせたばかりか「中国政府の今回の感染症対応は歴史的にみて素晴らしかった。渡航制限は考えていない。」と恐るべき発信をしております。
テドロス事務局長は、チャイナマネーの恩恵をたくさん受けているエチオピア出身です。
中国が掲げる一帯一路構想に協力しており、そのうち国ごと占有されるのではないでしょうか？
そして、感染症の中心地である武漢の中国政府高官たちは初期対応に入る直前は、音楽コンサートを観賞していたとの報道があり、地元では、政府批判の声が高まっているようです。
このようにみてくると、なんかこう最近の日本をみているような気がいたします。
ただし、自然災害に対して献身的に貢献する日本の自衛隊員は別として。
最近の日本のおいては、政府官邸に忖度するあまり、国民に対して不誠実でぞんざいな対応を行う議員、政府役人、警察、大手マスコミが増殖中です。
総理を始めとした政府官邸の国会答弁を見る限りにおいても、明らかに嘘あるいは答弁逃れと分かるような発言をして国民を欺いています。
最初に述べたような賄賂に近い形で中国から支援を受けているような方々の不誠実な対応に似ています。
世界が日本化したのだろうか？
私は違うと思います。日本はもともと武士道を重んじる国でしたから、今までの日本をみる限りは誠実な国柄であったと思います。
インターネットによって世界の情報がすぐに分かるようになり、他国の方々についても把握できる時代の影響です。
もしかすると、他国の方々は大昔から同じ状態ではなかったでしょうか。
日本が逆に世界化したのだと自己信頼して、是非とも日本を再び輝く国にして、世界の方々を正しい方向に導いていきたいものです。
