日本が今壊れつつあります。それは、教育の崩壊から始まっているのではないでしょうか?
およそ30年ほど前から導入された「ゆとり教育」から始まったような気がいたします。
詰め込み教育はよくないとした意義は理解できるとしても、子供たちは塾に行かざるを得なくなり、疲れて、学校では居眠りやイジメが横行して学級崩壊が進んだのはご存知のとおりです。
そのような教育で育った世代が現在では教員になって、イジメを隠ぺいしたり、同僚教員を集団でイジメたりしています。
このようなことは、原因結果の法則からみて、当然の帰結だと思います。
また、政界においても、嘘をうまくついてその場しのぎをし、表面だけの謝罪をして「反省しない。責任をとらない」政治家が増えています。
大人は言うに及ばず子供たちも、それを真似る人々が増えてきました。
経済においても、政府が社会主義国家のように過度に民間経済に介入してくるので長いこと衰退が続いています。
アメリカでは、大幅な減税によって景気拡大しているのに、日本は真逆の増税で減速が続いています。
消費税を増税するには、国会議員数を80名ほど削減するのを前提で、当時の与党であった民主党が2012年11月、衆議院を解散して自民党に政権の座を渡したという事実を国民は忘れかけています。
増税するなら、まずは政府が歳出削減して模範を示すべきです。
国会でも嘘とわかるような答弁をし、経済成長なしでも増税する与党は信用できないし、野党も提案なしで批判ばかりで全く頼りになりません。
悪さをした政治家は、40年ほど前であれば、反省して議員辞職などして責任をとったものです。
また、昔の平安時代などでは、相次ぐ災害・天変地変は政りごとが悪いから起きたのではないかと神様を恐れて、政府関係者・神社お寺などは反省したということが多くの文献で残されています。
ところが、現代ではどうでしょうか?
東北大震災の際の津波の際は、政りごとは公約を守らない嘘の政治ばかりであったのは棚にあげて、いつの間にか、原発が悪いと置き換えて反原発運動に流れています。
現在では、経済成長なし、国民の給与が4年間連続減少などマイナス報道がされても、貿易黒字などとごまかして増税にまっしぐらです。
その貿易黒字は金融緩和による円安といった不安定要因によるもので、いつまで続くか分からないものです。
反原発運動によって原子力発電所を稼働ゼロに近くまで追い込んだ影響で石油による火力発電に依存した結果
毎月数千億円の支出となり、実質は貿易赤字に近いのではないだろうか。
もうそろそろ、このような日本に国民は気づいて、変革していかなければなりません。
皆さん!世界に誇る日本がこのまま衰退していくのを
止めようではありませんか!