同じ地球上に住む人類同胞の人権がむしばまれて苦しんでいる今の時代に、アメリカ議会は尊い救いの手を差しのべてくれました。
中国共産党政府を大きく牽制する法案で、一つめは、「香港人権法案」、二つめは、「ウイグル人権法案」です。
香港への一国二制度をないがしろにするのを国際貿易面から牽制しています。
肥大化した中国経済規模からしたら香港経済は微々たるようなものだと思われがちですが、国際金融センターとしての役割を果たす香港は無視できないものです。
1997年にイギリスから返還されて50年間の自由保障を約束したものの、中国政府の圧力によってだんだん崩れかけています。
ウイグルにいたっては、民族・言語が全く異なるにもかかわらず中国語を強制し、イスラム教を廃教にし、民族浄化すべく弾圧しています。
軽微なことでも強制収容し、拷問しているようです。
中国政府高官のなかにも正義を理解している人がいて、アメリカ国内にて内部告発したので証拠はあるようです。
日本の議会は、そろそろ、司法と立法の区別を明確にして、総理大臣と、忖度を行い悪行を重ねる内閣府その他機関の悪行追及は司法に委ねたうえで、国会で建設的な議論を行い、国際政治へも影響力を行使し、
世界のリーダーとしての義務を果たさなければならない時代であること認識しなければなりません。
ゆとり教育から始まった日本の最近の衰退は、議員、政府職員、教員など大人にも波及し、誠実さのない愚かな人間が増えてきています。
日本古来の誠実さ、勤勉などを再び取り戻さなければなりません!