今は若くて働くことができたとしても、人間いつかは年をとり、老いて歩くこともままならなくなります。そして、労働もできないから、家計収入も減少していきます。
ですから、国民の皆様は、若い時から年金を積み立てておけば、老後は安心ということで懸命に働き、給与の一部を積み立ててきました。
庶民は汗して働いて、病気やいざという時などに備えてコツコツ貯金してきました。これは私的な蓄えですが、公的年金として20才からは、国に半強制的に支払うことが義務づけられました。
だが、しかし、若い方々は積み立てても手元には戻らんだろうからと支払い意欲がないと言われています。
いつの世においても、国は「お上」として庶民から敬われてきました。
ところが、今からおよそ15年ほど前に、国による年金不正が明るみにでてきました。
時代劇の映画・小説にありますように、いつの世にもまた悪代官はいるわけです。庶民から「お上」として敬われてきたにもかかわらずです。
年金は庶民が老後に備えてきた積立金であるのに、税金に流用されてしまいました。総額が不足してくるのは当然のことです。
さて、事ここに至りては、誰が悪いと言っても仕方ないので、今後の改善策を考える必要があります。
幸福実現党の及川さんの提案によります、「今ある年金額を積み立てた債権者(権利者)にいったん返金したうえで、改めて新規に積み立てていき、その金額は積立者に必ず償還する方式」はたいへん斬新なアイデアだと思います。
イギリスでは、与党が他党の政策を採用する場合は、他党(ここでいうなら幸福実現党の及川さんのこと)を担当大臣にするらしいです。
日本では表面的なマネをして内容の伴わないような政策が横行しているのが実情です。
及川さんによりますと、アメリカのみならず、外国では議員は Law Maker(ローメーカー:法律を作る人)と呼ばれているそうです。
ですから、現在の日本の国会が三権分立しておらず、Law Maker たりえてないのであるならば、及川さんのような国内・国外の政策通が国政には必要です。
現在の一部のマスコミにおいては、幸福実現党が総務省に政党届出している公党であるにも拘わらず「諸派」として扱われ報道されないので、知名度は上がりませんが、ネット上では、「及川さんのような方を国政へ」の声が多くみられます。
日本の政治を3流から一流に押し上げていけるよう今後も頑張って、年金改革を成功させてもらいたいものです。 以上