最近は事件が多くなりました。その内容は極めて残忍で、人の心が感じらないものが増えてきたような気がします。内弁慶のような人が暴れたり、元々荒い性質の人がより悪くなったり、家族をも殺めたり、一昔前に比べて底辺が広がって予測がつかないような状態が続いています。
このままでは犯罪者が増えるのみで、この日本は良くなりません。これを解決するためには、教育改革が必要だと思います。
この数十年の日本における教育方針は、「詰め込み教育はよくない、人間教育が必要である」と教育者も保護者も叫びだして、ゆとり教育 が出現しました。その結果、学級崩壊、いじめによる不登校が多く発生しています。
実は、「ゆとり教育と人間教育」はかけ声のみであったため、学校では勉強が進まず塾を利用せざるを得なくなったのです。結局、詰め込み教育は塾で持続され、人間教育はおろそかになったわけです。そして、勉強は塾でおこない、学校では遊ぶといった状態が発生しました。
今こそ、道徳教育や、その元となる善悪の判断を子ども時代から教えていかなければならないと考えます。